加湿器のエアーフィルター(吸入口)を簡単に掃除する
加湿器ネタをもう一つご紹介。
前回は加湿器の「加湿フィルター(内部フィルター)」のお手入れについてでしたが、今回は吸入口のエアーフィルターのお手入れについてのお手軽情報です。
我が家の加湿器は、シャープのHV-T50CXとHV-T70CXという機種なのですが、いわゆるハイブリッド方式というやつで、基本的には、タンクの水で湿らせた加湿フィルターに風を送って、湿気を出すというです。
風を送るために内部にファンが入っていて、外部の空気を、吸入口から吸って、加湿フィルターを通して、湿った空気を加湿吹き出し口から再び外部に出すというのをくりかえしているしくみです。
吸入口から空気を吸うときに室内のホコリも吸ってしまうのを防ぐために、吸入口にはエアーフィルターがついているのですが、フィルターカバーに不織布が一体となったもので、これのお陰で、きれいな空気が取り込めるという仕掛けです。
ただ、空気を吸い続けるわけだから、このエアフィルタは結構よごれます。HV-T50CXとHV-T70CXにはお手入れサインという賢い機能がついていて、定期的にフィルタの手入れ時期を教えてくれる。
お手入れの基本は、掃除機でフィルタについたホコリを吸いとるというものなんだけど、長く使っていると黒ずんできてなかなかきれいにならない。掃除機を使っているときに、お手入れサインが出るといいんだけど、たいていは掃除機を使い終わってからだったりして、ついつい忘れがちなのです。
そこで、考えた。フィルタを使い捨てにしちゃおう!と。
というわけで、その方法なだがこんな感じ。
1.フィルタから不織布をはぎ取る。数カ所のり付けされているようで、バリッと行く気合いが必要
2.フィルタの代わりとする、換気扇フィルタを用意するフィルターカバーのサイズに切る。たくさん作っておくとあとあと楽です
←フィルターサイズに切っておく。どうせやるなら一度にたくさん作った方があとあとらく
3.お手入れサインが出たら、古いフィルタを捨てて新しいものに交換する
← よごれたもの。ホコリがフィルターの格子模様に積もっている
これだけ。掃除機で吸うよりはムダなような気もするけど、ものぐさで掃除もしないで、不潔な空気をはき続ける加湿器を使うよりは健康的かと。